oinume journal

Scratchpad of what I learned

YAHに応募と面接

起きてから第二志望であるポータルサイト最大手のYAHに応募。職種は「ウェブアプリケーションエンジニア」の個人ツールサービス系です。志望動機はかなり力を入れ、情熱的かつアジテーションありありな感じにしました。とてつもなく恥ずかしいですがそのまま転載しておきます。

 

一番の志望理由は、御社が日本一のポータルサイトであり私自身よく利用しているからです。

自分自身が利用し、さらに多くの人から利用されているサービスの開発・保守ほど自分のモチベーションを刺激するものはないと考えています。

また、私自身御社のサービスを使いながら、「いつの間にこんな便利な機能が」(例えば、Yahoo!路線情報の駅登録機能など)といった改善点に気付くこともあり、常に自社のサービスの使い勝手を吟味し改善を行っている企業なのだなと感じ、そのような姿勢に対して純粋に感動を覚えました。

私はこれまで、自分の仕事をより効率よくするツールフレームワークなどに興味を持ち、積極的にそれらを利用して仕事の効率化を図ってきました。例を上げれば、AntやEclipseなどはメジャーになる前から目を付け、英語のドキュメントを読み漁り自分で使い方をマスターしていました。もし、私が御社に入社すればこういった今ある自分の仕事を効率化することによって、そこで空いた時間を新しいサービスの開発や、既存のサービスの改善に注ぐことが出来ます。

大量のトラフィックをさばくための技術などは不足しているかもしれませんが、それは入社してからでも学べることであり、

大事なのは現状に満足せず、興味を持ったものごとに対して積極的にトライしていく姿勢だと思っています。

そういう点で、御社は常に改善の精神を持っている企業だと感じました。その部分に共感したのも志望動機の一つです。

 

 

「本当かよ」というツッコミはまぁ控えてもらうとして(笑)、YAHのサービスは本当に常日頃から利用しているので比較的ポイントは絞りやすかったです。この志望動機を書き上げてからというもの、「振り向いてもらえる自己PR、志望動機」の書き方がなんとなくわかったような気がします。企業に応募するといっても、応募書類を審査するのはやっぱり「人」なので、感情的な文章には弱いのでしょう。まずは相手の良いところに気付いてあげて、そこを褒め殺すとかなり効果的みたいです(笑)。褒められるとやっぱり相手としても嬉しいし、「おっ」って思ってくれるはずです。さらに自己PRではその企業に対して「自分が入社したら一体何が出来るのか?」を具体的にイメージさせるようにすればもう完璧だと思います。まぁそんな偉そうなこと言える立場ではないのですが、少なくとも私はそう感じましたしそんな感じでやってました。

 

んで今日は19時からKEEの面接だったので新宿まで赴きました。地図をプリントしていったのですが案の定道に迷い、19時ギリギリにKEEがあるビルに到着。つーかちょっと遅刻(^^;

 

担当の人(以降Kさん)をお願いすると、ソファーのあるところに通されました。しっかし綺麗なオフィスなんですがなんかスペースがやたらと余っていて変な印象を受けました。あと、おもむろに見える仮眠ベッド(笑)。やっぱり徹夜とかしなきゃいけないときもあるんでしょうねぇ...

しばらく待たされてKさんが登場。なんか今風な兄ちゃんという感じでした。面接では簡単に自己紹介して、職務経歴や志望動機やらをサラッと伝えました。KEEではPerlがメインだということで、SledgePerlモジュール、オブジェクト指向なんかの話でちょっと盛り上がりました。どうやらこの会社は以前エッヂ(今でいうライブドア)で働いていた人がスピンアウトして作ったものらしい。そういえば取引先にライブドアの名前がありましたね。

まぁそんなこんなで「いいね君、もう採用だよ」と軽いノリで言われました(笑)。嬉しかったですが、この会社はやっぱり受託開発、つまりは下請けなんでそこら辺を考えるとちょっと悩ましいところ。それに結構忙しそう(色んなことを並行してやっていかなきゃいけない)なのが気になりました。根本的にマルチタスクな人間じゃないし、一気に色んなことをやろうとするのはコンテキストスイッチ(頭の切り替え)が発生する分オーバーヘッドが発生して効率悪いんだよなと考えてる人間なので、「この会社は向いてないかも」とか思ってしまいました。まぁ次の面接もまだあるみたいなのでそれまでにじっくり考えようと思います。他の会社も受けていることですし。

この暑さの中長袖のワイシャツ来てスーツ着てたせいか、ちょっと新宿に出向いただけだったのにえらい疲れて、帰ったらソッコウで就寝。まぁ明日土曜日だし特にやらなきゃいけないこともないのでまいっかと思いつつ...