最近趣味プログラムのサーバサイドをNode.jsで書いてるんだけど、JavaScriptはどうも好きになれないので逃避先としてTypeScriptを選んでみた。CoffeeScriptでもいいんだけど、文法が似てるほうがソースコピペできたりして楽かなと思ってTypeScriptを選択。
今回使うツールはMac版のIntelliJ IDEAのv13。
必要なプラグインをインストール
以下のプラグインをインストールしておく。
- NodeJS
- File Watchers
IntelliJの設定
- npm install -g typescriptしておく
- 適当にプロジェクトを作る
- File -> Settingsで Node.js and NPMの設定を開き、Node interpreterの設定をしておく。自分はnodebrewを使っていて、/usr/local/nodebrew/current/bin/node にnode.jsがインストールされている。
hello.tsファイルを作成
class Hello { message: string; constructor(message) { this.message = message; } printMessage() { console.log(this.message); } } var hello = new Hello('hello'); hello.printMessage();
こんな感じのファイルを作ると↓のように出てくるので"Add Watcher"をクリックする。
Cmd + , でPreferencesを開き、File Watchers -> TypeScriptをダブルクリックして下記のようになっていればOK。"Program"のところがtscコマンドのインストール場所に正しくなっていれば大丈夫なはず。(自分はnodebrew使っているので /usr/local/nodebrew/current/bin/tsc)
hello.tsを適当に編集してみる
var hello = new Hello('hello');
の部分を
var hello = new ello('hello');
にしてファイルを保存すると
/usr/local/nodebrew/current/bin/tsc --sourcemap hello.ts .../server/hello.ts(12,17): error TS2095: Could not find symbol 'ello'.
のようにエラーが出るはず。なお、コンパイルが正常に終われば同じディレクトリにhello.jsとhello.js.mapが出力されている。
hello.jsの実行
hello.jsを右クリックして"Run 'hello.js'"をクリックすれば実行される。
まとめ
意外と面倒くさくなかった。
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