先週購入したSSDのマシンを組み立てました。SSDは2.5インチなので3.5インチ用のマウンタを買ったのですが、けっきょくネジをちゃんと締めれば必要なかったり、SATAのポートが2本しかないのにDVD-ROMがSATA接続だったり色々トラブルがあって5時間近くかかってしまいました。あと今回買ったShuttleのケースはなんとCPUファンじゃなくヒートシンクのみの構成でした。
セットアップは無事完了したので、このマシンにUbuntu 9.04 Server版(amd64)をインストール。通常の7200RPMのHDDでhdparmした結果とSSDのマシンでhdparmした結果はこんな感じ。
### HDDのマシン
$ sudo hdparm -t /dev/sda
/dev/sda:
Timing buffered disk reads: 174 MB in 3.01 seconds = 57.84 MB/sec
### SSDのマシン
$ sudo hdparm -t /dev/sda
/dev/sda:
Timing buffered disk reads: 418 MB in 3.01 seconds = 138.86 MB/sec
すごい、2倍以上違う。さらにSSDはHDDより圧倒的に静かで軽いです。大きさも手のひらサイズでした。
そして極めつけはUbuntuが起動するまでに約15秒しかかからないことでしょうか。え、もう起動したの?なんかバグってるんじゃない?っていうぐらい速かったです。今回購入したSSDはSilicon PowerのSP064GBSSD650S25で、いわゆる「プチフリ」するJMicronのJMF602のコントローラを積んでいるらしいのですが、プチフリ現象は今のところ起きてません。どのぐらい寿命が持つのかはわかりませんが、この速さは一度体感したら元には戻れない感じです。