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Scratchpad of what I learned

なぜ好きなアーティストのライブは楽しいのか

自分の中で15年以上続いてる趣味の一つに「ライブに行く」っていうのがある。大体は好きなバンドだったり、サマソニみたいな大きなフェスだったりするんだけど、好きなアーティストのライブに行くのは本当に楽しい。それはなんでだろう?っていうのをちょっと考えてみた。

めったにチャンスがない

自分はほとんど海外のバンドしか聞かないので、彼らが日本に来るのは数年に1回ぐらいのペースだ。なのでそもそも彼らの音楽を生で聴くということ自体がすごく希少なので、それを考えただけでもテンションが上がる。

一体感

自分はだいたいスタンディングのライブしか行かなくて、さらに前方で見てることが多い。そこにいる客層はマニアなぐらいコアなファンだ。前列の盛り上がりはすごいし、メタルとかヘビィロック系のバンドだと前方は戦場だと言っても過言じゃない。モッシュ・ダイブは日常茶飯事だし、気付いたら上から人が降ってくるなんていうのもよくある話。

そんなファンたちばかりの前方エリアの一体感はすごい。「みんな本当にこのバンドのことが好きなんだなぁ」っていうのがわかるほど楽しそうな顔をしているし、性別とか年齢とか国籍なんて関係ない。ダイブした人が落ちてきたらすぐ助けてあげるし、体力的につらそうな人がちゃんと後ろにいけるようにみんなちゃんと気遣ってる。

普段は電車でちょっとカバンが当たっただけで舌打ちされるような世の中なのに、ライブ会場はすごく優しさとか思いやりに溢れていると思う。

終わったあとの楽しみ

ライブが終わったあとの楽しみと言えば、そのライブのセットリストからiTunesのプレイリストを作ることだ。海外のアーティストだとsetlist.fm、国内だとセトリというライブのセットリストがアップされてるサイトがあるので、その日のセットリストを調べられる(だいたい1日後にはアップされてる)。そしてライブで演った曲をiTunesで聞き直して「ああ、この曲あんまり好きじゃなかったけどライブで聴いたらよかったなぁ」などと、今までたいして聴いていなかった曲が殿堂入りしたりする。

あと、有名なアーティストだとTwitterで他の人の感想とかもすごく投稿されてるし、Twitter上でも妙な一体感を感じられるのもいい。

まとめ

好きなアーティストのライブはぜひ行きましょう。

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