[tmkm-amazon]4844326503[/tmkm-amazon]
発売されてから2ヶ月ぐらい経ってしまったのですが、ようやっと読み終わりました。雑誌ということで、普通の書籍より先端的な情報が入っていて非常に参考になる雑誌でした。
- 検索エンジンとユーザの消費活動の関係
- SEOの基礎(リンク構造、titleやmetaタグ、URLの構造)
- キーワードの選び方
- 専門家による検索結果順位決定の要因分析
などなど。個人的に「へぇ」と思ったのは、meta keywordsタグでのキーワードの使用はもはや検索結果の順位にはもはや影響ないとか、meta descriptionタグでのキーワードの使用も順位にはあまり関係ないとかそのあたりでした。この2つってわりとSEOの中では常套手段的なものだと思っていたのですが、小手先のテクニックでできることなのであまり意味がないのですね。
最近SEOをかじっていて思うことは、「検索してやってくる人のことを考えてページを作るべし」ということでした。至極当たり前のことですが、ユーザがどういうキーワードでランディングして、どのような動きをしてサイトを離れていくかを徹底的に分析することで1セッションあたりのPVにも大きく影響が出たりしますし、その結果として検索結果の順位もよくなっていくのかなと。meta descriptionが検索結果には影響がないと言っても、ここにキーワードを入れておくと検索結果一覧でキーワードがハイライトされるので、結果的にユーザは「おっ」と思ってクリックしてくれたりするわけです。