GrowlというMacの通知インターフェースをPythonから使ってみたというお話。
Growl Python bindingをインストール
まずはGrowl本家からGrowl SDKをダウンロードしてダブルクリックし、
$ cd /Volumes/Growl 1.2.1 SDK/Bindings/python
$ sudo python setup.py install
でインストールします。そしてシステム環境設定 -> Growl のネットワークタブをクリックして
- 受信される通知を聞く
- リモートアプリケーション登録を許可
の2つを有効にします。そしてGrowlを再起動しておきます。
スクリプトを書いて実行
あとは下記のようなコードを書いて
として実行するとGrowlから通知が来ます。
#!/usr/bin/env python
# coding: utf8
import Growl
g = Growl.GrowlNotifier(
applicationName = 'GrowlPython',
notifications = [ 'Demo' ],
defaultNotifications = [ 0 ],
hostname = 'localhost',
password = '',
)
g.register()
g.notify(
noteType = 'Demo',
title = 'hello',
description = u'Growlへ通知!',
sticky = False
)
余談
最初はpypiにあるgrowl-pyというPure Pythonなモジュールを使いたかったのですが、どうもメッセージに日本語を入れるとうまく通知されなかったので純正のものを使いました。